wvogel日記

自分用の技術備忘録が多めです.

第一級アマチュア無線・第一級陸上無線技術士 合格記録

仕事で必要なので、

`2016/12/5に受験した第一級アマチュア無線技士
2016/1/17-18に受験した第一級陸上無線技術士
を受けて、無事一発合格したので、勉強したことなどを一応記録。

ブログを放置している間に社会人になったので、
確保できた勉強時間はどちらも1か月ほど。

アマチュア無線は、簡単です。
少し計算問題を精選集などでおさらいし、
原理などでわからないところがあれば本や
インターネットで記事を当たればよいです。
実質勉強した時間は2週間くらいでしょうか。
受験会場は、おじいちゃんたちが多かったですね。
オーロラの彼方のイメージが強いので、もうアマチュア無線なんてやっている人もとる人もほとんどいないだろうと思っていたけど、学生さんも多数見かけたので、授業やロボット制御なんかに使うのでしょうか。

私は無線の勉強はこのアマチュア無線がはじめてでしたが、
勉強のとっかかりにはちょうど良い難易度だったと思います。
電子工作でFM/AMラジオを作っていたころには、中間周波数とか変調方式とか気にせず、
パッケージ化されていたものを使っていたので。

アマチュア無線の試験から第一級陸上無線技術士の試験までは、年末年始がはさまることも考えると、1か月確保できるかできないかくらいです。
とはいえ、無線工学の基礎と法規はアマチュア無線とも範囲が大分かぶるので、実質勉強したのは無線工学A, Bになります。
この意味でも、最初にアマチュア無線を受けておくと大分気が楽になります。

この資格は業務上必須なので、少しあせりを覚えて、カフェで一日無線工学Aを勉強したところ、普通に合格点がとれる程度には身についたので、気を抜いて1月2集目位までは机の上に教科書を並べているだけでした笑

試験数日前には全科目ぎりぎり合格点に達する前後まではいきましたが、
年度によっては達しない過去問もあったので、試験前日は少し焦りましたが、
焦っても仕方ないなと、そばを食べて寝ました笑

試験当日。
アマチュア無線の時に比較して、若い方が多いです。
やはり、仕事で必要という方が多いのでしょう。あとは大学の先生とか?
初日は基礎と法規、二日目はA, B。
時間は余るので焦ることはありません。
Aは結構あいまいだった問題が出され、提出時にカウントした、絶対正解していると思う問題数はぴったり合格点だったので、大分こわかったです。

点数開示請求を忘れてしまったので、正確な点数はわかりませんが、
自己採点ではどれもA問題だけで合格点に達していました。
最高点はBの125点です。

基本は、過去問をひたすら解いて、
アマチュア無線同様わからなければ教科書をあたるだけで良いです。

参考になるかわかりませんが、
無線初心者の私が一か月でとれた程度です。

数回で合格を目指す!というほど難易度の高い試験でもないので、
一発合格目指して頑張ってみてください!