wvogel日記

自分用の技術備忘録が多めです.

wxHaskell入門

この間、OpenGLを使った記事を書きましたが、
wxHaskellでは、よく見るようなGUIパーツを簡単に使う事が出来るようです。


しかし、このFedoraに入れようとすると失敗してしまい、
以来ずっとOpenGLいじくり回していました。


HaskellWikiをちゃんと読んでみると、
wxHaskellを入れる前に、WXWidgetを入れておかないといけないようです。

sudo yum install wx*

でまとめて入れてしまう。
C++ファイルで色々警告でるけれど無視。
その後、

cabal install wx

これでFedora上に環境の構築を完了。


HaskellWikiにあるコードをそのまま書いて確認してみる

import Graphics.UI.WX

main :: IO()
main = start hello

hello :: IO()
hello = do f <- frame [text := "test GUI with Haskell"]
           quit <- button f [text := "Quit",
                             on command := close f]
           set f [layout := widget quit]

これを実行すると、ボタンのついた、
リッチなGUIが出てくる!

OpenGLとは比べ物にならないくらいに簡単です。

また、
こちらのサイト
を参考に、Haskellのロゴがかかれたpngファイルを表示してみた
実行結果

なんて簡単なんだ.....
画像ローダをガリガリ書こうとしていたのがあほらしい